研究課題/領域番号 |
17K03951
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研究機関 | 桜美林大学 |
研究代表者 |
井上 隆一郎 桜美林大学, 経済・経営学系, 教授 (70438076)
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研究分担者 |
土屋 勉男 桜美林大学, 経営学研究科, 特任教授 (20514178)
赤羽 淳 横浜市立大学, 国際総合科学部(八景キャンパス), 准教授 (30636486)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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キーワード | 2次サプライヤー / 海外立地戦略 / 深層の現地化 |
研究実績の概要 |
メンバー全員で先行研究を題材に、毎月1,2度研究会を開催し、問題の所在、本社調査、現地調査計画を策定した。 各メンバーが2次、3次サプライヤーの国内、海外(タイ)の事業所を訪問して、各社の訪問調査報告書を取りまとめた。 井上は2018年3月にタイの事業所(松本興産、豊島製作所、電研端子、秦野精密、榊原精器、近藤製作所、朝日電装(1次))及びJETRO、現地研究者を訪問した。土屋は2017年8月山本製作所、ヤナギサワ、豊島製作所、の日本本社を訪問した。赤羽は秦野精密の日本本社を訪問した。 2018年1,2,3月の研究会ではメンバー全員で訪問調査結果について情報共有するとともに、今後の発表および調査研究課題などについて討議した。 訪問報告書は、タイについては井上が中心となり、松本興産、豊島製作所、電研端子、秦野精密、榊原精器、近藤製作所、朝日電装(1次)各社について作成した。日本本社については土屋が中心になり、松本興産、豊島製作所、山本プレス、秦野精密、ヤナギハラ、多賀製作所を取りまとめた。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
先行研究については8割終了。 国内の事業所訪問調査は7割程度終了。 海外はタイ調査が8割終了。 上記について、内部の研究会ベースでは、ディスカッションできるペーパーが作成されている。
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今後の研究の推進方策 |
国内事業所未了分の訪問調査推進。 海外訪問調査(インドネシア、マレーシア、フィリピン、中国)を8,9月に実施。 月次研究会を鋭意推進する。 併せて、学会発表の準備を行うとともに、出版計画の具体化を検討する。
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次年度使用額が生じた理由 |
土屋、赤羽が予定していた海外調査に参加できず、次年度以降集中的に海外出張する予定に切り替えたため。
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