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2022 年度 研究成果報告書

複数業績指標に対する重み付けバイアスの発生要因に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 17K04039
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 会計学
研究機関埼玉大学

研究代表者

末松 栄一郎  埼玉大学, 人文社会科学研究科, 教授 (60276673)

研究分担者 日置 孝一  神戸大学, 経営学研究科, 経営学研究科研究員 (60509850)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2023-03-31
キーワード管理会計 / 認知 / 実験 / 財務・非財務指標
研究成果の概要

本研究から、(1)マネジャーは業績指標の特徴に応じて指標の重みづけを変えていること、(2)マネジャーに提供する情報の組み合わせによって、情報がマネジャーの行動にもたらす影響の度合いが変わってしまうこと、(3)こうした業績指標ごとの重みづけの異なりを生む要因の1つとして、マネジャー個々人の認知特性の違いがありうること、が示唆された。
こうした研究成果から,業績指標の特徴を加味しつつ、従業員やマネジャー個々人の個人特性の違いを考慮した情報提供が望ましいとの含意を得た。

自由記述の分野

管理会計

研究成果の学術的意義や社会的意義

管理会計システムをつうじて上位マネジャーが下位マネジャーに(上位マネジャーが期待するような)行動選択を促すためには,提供する情報の組み合わせ方に注意するとともに、下位マネジャー個々人の個人特性に応じた情報を提供することが望ましいことを提示できた。

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公開日: 2024-01-30  

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