研究課題/領域番号 |
17K04147
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 北海学園大学 |
研究代表者 |
五十嵐 素子 北海学園大学, 法学部, 教授 (70413292)
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研究分担者 |
平本 毅 京都府立大学, 文学部, 准教授 (30469184)
森 一平 帝京大学, 教育学部, 准教授 (90600867)
團 康晃 大阪経済大学, 人間科学部, 准教授 (90800962)
齊藤 和貴 京都女子大学, 発達教育学部, 准教授 (80911825)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | 教師の職能 / 授業実践 / 授業分析 / アクティブ・ラーニング / エスノメソドロジー / 会話分析 / 相互行為 / 学習環境 |
研究成果の概要 |
本研究では(1)生徒の主体性がどのような学習環境のもとに発揮されるのか(2)生徒同士の対話がどのような相互行為上の資源に促され展開されていくのか、を分析しそれらの知見を踏まえ「アクティブ・ラーニング」が行われるにあたって(3)教師がどのような環境を整え、支援や介入をする必要があるのかを明らかにした。 これらの成果は、研究代表者・分担者による個別の学会・論文の発表としてだけでなく、著作(五十嵐・平本・森・團・齊藤編『学びをみとる:エスノメソドロジー・会話分析による授業の分析』新曜社)においてまとめられた。
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自由記述の分野 |
教育社会学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の学術的意義は、生徒の主体性がどのような学習環境のもとに発揮されるのか、生徒同士の対話がどのような相互行為上の資源に促され展開されていくのか、を分析しそれらの知見を踏まえ「アクティブ・ラーニング」が行われるにあたって教師がどのような環境を整え、支援や介入をする必要があるのかを明らかにした点である。 また、エスノメソドロジー・会話分析の手法を授業分析に用いる方法を示し、教師の授業改善に役立てることに貢献した点である。
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