心理アセスメントのスーパーヴィジョンに関するニーズの把握について、スタートしてのアンケート調査結果は、国際ロールシャッハ学会,心理臨床スーパーヴィジョン学において公表した。2021年度に日本ロールシャッハ学会においてアンケートが実施され、ニーズはあるが、スーパーヴィジョンを受ける機会などさまざまな困難がある様子が示されていた。 さらに成果として、スーパーヴァイザー養成が喫緊の課題とも考えられ、各学会や研修会で講師を担い、心理アセスメントを含むスーパー ヴィジョンや心理臨床家の訓練の必要性について講演を行った。また研究のまとめとなる書籍執筆に着手し、2023年度末に刊行予定である。
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