2017年に本研究を開始したが、2018年に他国の研究者から本研究領域の有力雑誌に不眠認知行動療法のうつ症状・日中疲労感への効果を見たネットワークメタ解析が発表された。 この研究は英語かつ、うつ・疲労アウトカムを報告している研究のみ包含してるので出版バイアスの問題はあるが、我々とほぼ同テーマであった。 そのため、我々は本研究の新規性として併存療法も許容するなどのテーマ見直しを要して研究計画書を作成しなおしてレビュー過程を実施したが、新型コロナウイルス感染症に伴い国内移動・海外渡航がほぼ不可能となってこの領域の研究者とのコミュニケーションが難しくなったことお、また本研究者の異動等があり意図した成果を挙げることができなかった。
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