研究課題/領域番号 |
17K04567
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 広島市立大学 |
研究代表者 |
赤星 晋作 広島市立大学, 国際学部, 名誉教授 (80175778)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | 教職専門職基準 / 教師の資質能力 / 教師教育 / 教員育成指標 |
研究成果の概要 |
アメリカの「全国教職専門職基準委員会」(NBPTS)により策定された専門職としての「教職基準」(Teaching Standards)、「州間教員評価支援協会」(InTASC)による「モデル・コア教職基準─州対話のためのリソース」(Model Core Teaching Standards: A Resource for State Dialogue)を調査分析し、その策定の経緯と組織、内容、意義と課題等を明らかにした。 そして、わが国における「教員育成指標」へ幾つかの示唆を得ることができた。
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自由記述の分野 |
教師教育学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
教育の成果は教師の指導力に大きく依拠し、教師の資質能力の基準とその向上方策が求められている。教師の資質能力に関する基準の開発は、2000年以降世界的な流れであると言われるが、その走りは1980年代後半アメリカにおける教職基準である。よって、アメリカにおける専門職としての「教職基準」(Teaching Standards)の研究は、より効果的な「教職基準」を考察していく上で有益である。 またわが国の「教員育成指標」の策定を考える際、アメリカにおける「教職基準」の研究から幾つかの示唆を得ることができる。
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