研究実績の概要 |
本研究の目的は、一般成人を対象とした「看取り教育」プログラムを開発することである。 これまで、看取り教育開発のために、在宅での看取り経験のある家族介護者を対象としてインタビュー調査を行い看取り教育開発を行った。一般人に対する介入予定であったが、新型コロナウイルスの患者数増加が定期的におこり、その度に実施が難しくなった。次年度に介入予定である。また脳画像についてはデータを入手できたため、現在分析中である。また、看取る者の「死への恐怖」は精神的負担に関連しているため、 看取り教育の評価は「死への恐怖感情」の低減について心理尺度を用いて評価する。更に低減効果の要因について脳画像を用いて脳解剖学的視点から検討し、文 理融合型の学際的研究を行う。 日吉和子. 「お迎え現象」に関する終末期看護ケア~論文レビューに基づいて~. 第41回日本看護科学学会学術集会, 2021. 12, 愛知. Becker, Carl. Prioritizing Sustainable Living.Pacific Asia Inquiry 2377-0929 11(1) 176-177 2021年10月. Takanobu Yoshii, Naoya Oishi, Yasutaka Sotozono, Anri Watanabe, Yuki Sakai, Shunji Yamada, Kenichi Matsuda, Masamitsu Kido, Kazuya Ikoma, Masaki Tanaka. Validation of the Wistar-kyoto Rat Kept in Solitary Housing as an Animal Model for Endogenous Depression Using Voxel-based Morphometry. Jin Narumoto, 2021年6月17日. 大石直也, MRS (magnetic resonance spectroscopy) .ペインクリニック 42 611-616 2021年. 大石直也, 機能的脳画像法の原理, ペインクリニック 42 597-602 2021年
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