第一に、更新講習選択領域の受講者の事前の課題意識長結果と事後評価結果からプログラムの評価について検討し、事後評価の結果からは、本講習の受講者による事後評価の結果からは概ね高い評価が得られていた。 第二に、保育者が相談された内容について尋ねた上で、その相談に対して回答に困った内容、うまく回答できた内容、うまく説明できなかった内容に分けて検討した。その結果、保育者にとって多動や落ち着きのなさのような発達障害のような特性を示す子どもを持つ保護者への相談や保護者間の関係に対する相談にはうまく対応できていないと感じられることが多いことを示した。
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