研究課題/領域番号 |
17K04856
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育学
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研究機関 | 愛知教育大学 |
研究代表者 |
青木 香保里 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (00258683)
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研究分担者 |
荒井 眞一 札幌大谷大学, 社会学部, 教授 (80552877)
吾妻 知美 京都府立医科大学, 医学部, 教授 (90295387)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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キーワード | 日常生活 / グローバル化 / 保健衛生・安全 / 現代的課題 / パンデミック / 実験・実習教材 / 授業プログラム / 研修プログラム |
研究成果の概要 |
日常生活における保健衛生・安全に関する現代的課題を見通した教育内容・教育方法について、理論的・科学的に実践できる実験・実習教材の開発を行った。折しも2020年1月に発生した新型コロナウィルスが世界中で猛威をふるい、パンデミックが宣言されるなか、日常生活で取り組むことができる事柄を学校教育・教員養成・教員研修において理解と実践に向けた取り組みの拡大と深化が重要となる。研究成果の還元・往還に努めたい。
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自由記述の分野 |
教育方法学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
パンデミックが現実のものとなった現在、「日常生活における保健衛生・安全」を見通した内容・方法に関する認識と技能の形成は一層のこと重要な意味をもつに至っている。学校教育における「日常生活における保健衛生・安全」に関する教育内容は、教科教育や教科外教育に分散して存在しているものの、全体を見渡した系統性や総合性が十分に確立しているとはいえない。 「日常生活における保健衛生・安全」を目的とした実践に向けた認識と技能の形成に資する実験・実習教材を結節点とすることで、「日常生活における保健衛生・安全」に関する系統性や総合性を担保する教育内容と教育方法が可能といえ、今回の研究成果はその提言になりうるといえる。
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