日本とイタリアの児童・生徒による作品展を開催した。展示作品に関わる教科書の内容やプロジェクトの内容を合わせて展示することで,鑑賞者に研究内容を分かりやすく紹介した。日本での展覧会にLucia Levrini氏を招きワークショップを開催し教育関係者との交流を深めた。 イタリアの「公教育紀要」の内容を分析し,幼児教育の表現領域に近い括りで解説されていること,「アートと映像」と示されるように映像を重視していることを明らかにした。 研究成果となるカリキュラムは,教科書採択の時期と合わせて各学校や教育委員会に提案する。
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