部活動が、21世紀の知識基盤社会を担っていくためには、これまでの形式化された部活動ではなく、新たな部活動づくりが求められる。これまでわが国では、運動部活動はスポーツを利用し、スポーツは運動部活動を利用してきたが、結果的に両者の絆は、学校教育そしてスポーツ振興へ多大な貢献をもたらした。文化部活動と芸術の関連性も同じである。しかしながら、知識基盤社会と部活動の関係性は大きな歪みと負荷が生じ問題も多い。両者を新たに「つなぐ」議論が期待されている。 本研究では以下の4つの研究成果を得た。(1)部活動研究するための研究、(2)文化部活動の基礎研究、(3)部活動の学修成果、(4)教員の負担。
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