現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
シリコン28単結晶試料の作製と電子スピン共鳴法による測定を実施し、シリコン28単結晶中の原子空孔濃度の上限を決定した。本研究の成果は、当該分野の専門家が参加する国際会議CPEM 2018及びCPEM 2020で発表された。また、本研究成果をまとめた研究論文3編を、査読付き学術誌で発表した(IEEE Trans. Instrum. Meas., vol. 68, no. 6, pp. 1879-1886, 2019、IEEE Trans. Instrum. Meas., vol. 70, no. 6, pp. 1-6, 2021, Art no. 1005706, doi: 10.1109/TIM.2021.3062186、Metrologia, vol. 59, 025005, 2022, doi: 10.1088/1681-7575/ac5584)。 これらにより、本研究課題はおおむね順調に進展していると言える。
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