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2019 年度 実施状況報告書

高余次元の曲面と部分多様体の表現公式とその応用

研究課題

研究課題/領域番号 17K05217
研究機関兵庫県立大学

研究代表者

守屋 克洋  兵庫県立大学, 物質理学研究科, 教授 (50322011)

研究分担者 長谷川 和志  金沢大学, 学校教育系, 教授 (50349825) [辞退]
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
キーワード曲面 / 表現公式 / 極小曲面 / 共形写像 / Lagrange曲面
研究実績の概要

名古屋大で行われた第66回幾何学シンポジウムに出席しtt*方程式と幾何学的量子化についての情報を得た。University of LeicesterのKatrin Leschkeとの共同研究である、harmonicなconformal Gauss mapのミュー・Darboux transformに付随するWillmkore曲面の変換としての、ユークリッド空間内の極小曲面の変換についての論文がアクセプトされてオンラインで公表された。金沢大学で行われた日本数学会2019年度秋季総合分科会の幾何学分科会と函数論分科会に出席し、Bergman核についての情報を収集した。Polandのベンドレヴォ Conference Centerで行われた研究会「Dirac operators in differential geometry and global analysis」に出席し、G2多様体、associative多様体、coassociative多様体、並行なsker-symmetric tosionを持つRiemann多様体、Lagrange部分多様体, 佐々木多様多様体についての情報を収集した。さらにLagrange部分多様体についての研究発表を行ったReinier Storm氏と議論した。共形写像の変形について下準備的な研究をした。部分多様体の表現公式についての下準備的な研究をした。Lagrange曲面についての下準備的な研究をした。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

一年目の代表者の健康問題での遅れ、二年目、三年目の代表者の異動に伴う雑務、新型コロナウィルスの感染の拡がりによる研究活動の制限が重なった。

今後の研究の推進方策

今年度初期に一年目、二年目の進展を論文にまとめて投稿する。昨年度行った試験的な研究をもとに論文作成を行う。昨年度出席した研究会えで得た情報とアイディアをもとに、試験的な研究を行う。

次年度使用額が生じた理由

一年目の体調不良、二年目、三年目の異動による雑務の増加による研究活動の縮小、三年目の新型コロナウィルス感染拡大による研究活動の制限による。国際研究会への出席二回と、国内研究会への積極的な参加、物品の購入を行う予定である。場合によっては補助事業期間延長承認申請を行う。

  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 国際共同研究 (1件) 備考 (1件)

  • [国際共同研究] University of Leicester(英国)

    • 国名
      英国
    • 外国機関名
      University of Leicester
  • [備考] m:iv

    • URL

      https://www2.le.ac.uk/projects/miv

URL: 

公開日: 2021-01-27  

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