研究課題/領域番号 |
17K06266
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研究機関 | 佐賀大学 |
研究代表者 |
KHAN M.I. 佐賀大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (50423603)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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キーワード | 知能機械 / 人間機械システム / 診断評価 / 膝関節炎症診断 / ハイブリッドAE源位置測定 |
研究実績の概要 |
平成29年度は、提案された3次元のAE源位置測定の基本準備し、予備実験を行っていた。ハイブリッド測定方法に伴う、TOA及びDeltat方法を適応し、複雑なところの損傷についても測るようなAE源位置測定の準備ができた。AE信号は膝関節内の異なる環境を発進するときの起こる影響を記載し、膝関節炎症診断に使う源位置測定方法を調べた。測定方法について理論及び実験でまとめた結果をAE総合コンファレンスにも発表した。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
研究計画通り、3次元のAE源位置測定準備ができた。また、予備実験も行った。さらに、研究準備及び研究成果についても学会発表に参加し、関係の情報を公開した。
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今後の研究の推進方策 |
平成29年度に得られた研究結果に基づき、提案された3次元のAEハイブリッド源位置測定技術を適応し、膝関節炎症診断に伴う軟骨損傷位置を調べるの動的な完全解析の実験を開始する。実験では 、AEセンサーアレーを用いた膝関節の動的実験より異なるAE特性を測定し、異なる閾値よりAEデータをクラスタリングする。異なる動的なAE特性を用い膝関節異常の源位置測定を行う。得られた研究結果は国内及び国際学会に参加し、技術を公開する。
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