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平成29年度では、計画通り3次元のAE源位置測定の基本準備及び予備実験を行っていた。ハイブリッド測定方法について、TOA及びDeltaT方法を適応した。平成30年度では、計画通り3次元AE源位置測定方法を適応準備した。この年では、膝関節炎症（OA)関係の軟骨損傷場所の測定確認もできた．そのまえ、ハイブリッド計算環境に伴うAE信号の到達時間と到達時間差を計算しAE源位置測定関係のTOA及びDeltaTの標準的な方法をモデル化し、膝関節ような複雑な関節測定に影響を計算した．令和元年度では、提案通り実現された3次元のノベル的なAE源位置測定方法を開発し、膝関節内の軟骨損害箇所の診断関する研究を計画通実施した。ボランティア方々の参加を行い、開発した診断方法の提供を確認した。その後、地域の整形外科の医師にも診断方法を紹介し、医師のまえで膝関節炎症を持った患者の参加をもらい、実際実験を行われた。実験に参加した複数の患者の膝関節内の軟骨損害箇所の診断を開発できた3次元のAE源位置で行われた。診断結果の高い精度についても医者の同意を得た。また、そのまとめた結果を国内及び国際学会にも発表した。開発したAE源位置測定方法及び実験結果をまとめて調査論文にも提出した。合わせて、この研究では実績として、調査論文、国際発表論文、国内発表論文及びキーノート発表（国際）を出来た。また、社会貢献に関する今後の課題としてもこの研究成果をつなげることができると思われる。
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