次世代光アクセス網の高速大容量技術方式 WDM-PON(NG-PON2) におけるキーデバイスとなるチューナブル波長選択フィルタ(光学薄膜を利用した温度制御型TO-BPF)の開発を行った.近い将来,赤外波長域0.8~14μmへの展開を視野に光学定数の評価を行った.成果は以下の6項目:(1)多層膜BPF作製時にTECファイバ型光学モニタ導入 (2)TO-BPFチップを光ファイバ実装&低消費電力化 (3)a-Si:H膜の低損失化 (4)TO-BPFの温度性能評価 (5)赤外波長域1.7~14μmにおける光学定数評価およびデータ公開 (6)近赤外波長域0.7~1.7μmにおける光学定数評価.
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