研究実績の概要 |
本研究課題では,「polar符号の基本原理であるpolar変換と通信路モデルに関する研究」と題して,polar符号の基本原理であるpolar変換に関して,次の課題 (1)から課題(3)の研究を行なっている.課題(1) 多元入力通信路モデルの条件付きRenyiエントロ ピーによる性能評価,課題(2) polar変換における通信路モデ ルの近似アルゴリズムの一般化,課題(3) 一般化消失通信路に対する多段分極に関する研究. 本年度は, 課題(3)に関して下記の発表がある. Y. Sakai, K. Iwata, H. Fujisaki, "Modular Arithmetic Erasure Channels and Their Multilevel Channel Polarization," IEEE Transactions on Information Theory, vol.66, no.7, pp.3976-4006, 2020年07月.DOI:10.1109/TIT.2020.2996977.
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