精度良く高感度の部分を見つけるために新たに製作したレーザドップラ干渉計とレーザスペックル法を結合したシステムを構成するためのスキームを統合する.まずイメージ転送では1度ではCCDカメラの感度が不足するので平均20回程度に分けて転送する.比測定対象である水晶振動子であるがここでは当初100MHzであったが10MHzまで測ることとした.従って任意波形ジェネレータには正弦波での規格値20 MHzを使用し,同様に近紫外レーザには50ピコセカンド(同10 MHz)を有しているものを使用する.周波数標準はセシウム原子発振器(10-13の絶対精度)を用い,周波数のずれを抑える.
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