研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の目的は,端面掘削方式による掘削効率を飛躍的に向上できる低騒音・低振動の新しい硬質岩盤剥離掘削技術を開発することである。端面掘削方式は,エネルギー効率が良好なため,従来の機械掘削工法に勝る削孔工法となる可能性が高く,本技術を利用してバックホウなどのアタッチメントを製作することにより,今後増加すると予想される原子力発電所の解体などの無人化施工への適応が期待できる。また、今回開発した油圧制御法は、様々な建設機械に利用でき、効率のよい油圧制御が可能であることが示された。
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