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2023 年度 実績報告書

応急仮設住宅の供与期間終期における入居者退去と住戸解消に向けた対応策の検討

研究課題

研究課題/領域番号 17K06741
研究機関国立研究開発法人建築研究所

研究代表者

米野 史健  国立研究開発法人建築研究所, 住宅・都市研究グループ, 上席研究員 (60302965)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2024-03-31
キーワード応急仮設住宅
研究実績の概要

過去災害での応急仮設住宅の供与期間終期における入居者退居と住戸解消に向けた対応策を把握するため、過去30年程に発生した災害に関する記録誌や報告書等の文献を収集した。
2011年発生の東日本大震災や2016年の熊本地震などの近年の災害については、過去災害と同様に震災に関して事後的にとりまとめられた記録誌や報告書等の文献を収集して取組事例の情報を得たほか、地方公共団体のホームページ等で公表される情報を継続的に確認していくなかで応急仮設住宅からの退居やそれらの解消に関する取組をリアルタイムでも見いだして事例としての把握を行った。
このうち東日本大震災を中心として、特徴的な取組がみられた県や市町村、及び団体等に対するヒアリング調査を実施し、事実関係の確認や文献等からだけでは得られない情報の把握を行った。
以上の作業を通じて得られた入居者退居と住戸解消に向けた対応の取組事例について、その内容に基づいて分類を行い、類似する取組毎に整理することにより事例集の形でとりまとめを行った。

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公開日: 2024-12-25  

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