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2020 年度 研究成果報告書

社会主義圏で活動した卒業生の資料によるマイアー主導バウハウス建築教育の総合的解明

研究課題

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研究課題/領域番号 17K06764
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 建築史・意匠
研究機関九州産業大学

研究代表者

冨田 英夫  九州産業大学, 建築都市工学部, 准教授 (80353316)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
キーワードバウハウス / 建築教育 / デザイン教育 / ハンネス・マイアー / 科学
研究成果の概要

マイアー主導のバウハウス建築教育のカリキュラムは科学的分析を重視していた。それはバウハウスにおけるデザイン教育とも共通しており、科学的分析がバウハウスの教育の根幹にあった。こういった科学的な建築教育の背景には、19世紀ドイツの建築教育改革における理工科学校設立以来の理工系の建築教育の系譜があると考えられる。そういった正課のカリキュラムのみならず、学生の自主的な活動の評価も重要である。バウハウス学生は自主的な活動の中で、最先端の建築理論に基づく実践の機会を得ていた。マイアー主導のバウハウス建築教育でも、その流れを受け継いでいた。

自由記述の分野

建築史

研究成果の学術的意義や社会的意義

上記の研究成果の学術的意義は、マイアー主導のバウハウス建築教育をバウハウスの教育全般なかで捉えなおし、さらにドイツ建築教育史の中に位置付けるための材料を得た事である。

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公開日: 2022-01-27  

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