研究課題/領域番号 |
17K06910
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研究機関 | 公益財団法人地球環境産業技術研究機構 |
研究代表者 |
山田 秀尚 公益財団法人地球環境産業技術研究機構, その他部局等, 主任研究員 (60446408)
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研究分担者 |
永木 愛一郎 京都大学, 工学研究科, 准教授 (80452275)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2022-03-31
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キーワード | CO2利用 / CO2分離 |
研究実績の概要 |
本課題では、量子論に基づく遷移状態解析モデルを構築し、それを活用して、反応系の分子構造情報から、滞留時間や溶媒などのフローマイクロ有機合成に係るパラメータの最適化ができるようになった。本年度は、事業目的をより精緻に達成するために追加検証の実施、国際会議等での発表を計画していたが、国際会議の中止となるなどの理由により、一部の計画に遅れが生じた。一方、モデルの適用対象を当初の計画を超える範囲に拡張すべく、情報収集、検討を進めることができた。今後、当該検討の結果を検証し、論文等に纏める予定である。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
国際会議の中止などにより特に成果の発表に遅れが生じた。
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今後の研究の推進方策 |
昨年度までの検討の結果を検証し、論文等に纏める予定である。
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次年度使用額が生じた理由 |
国際会議の中止などにより特に成果の発表に遅れが生じたため、その分、残額が発生した。今後、これまでの検討の結果を検証し、論文等に纏める予定であり、その為に、残額を使用する予定である。
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