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2019 年度 研究成果報告書

次世代抗体医薬(HF-RabMab)の開発・製造プラットフォームの構築

研究課題

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研究課題/領域番号 17K06923
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 生物機能・バイオプロセス
研究機関京都工芸繊維大学

研究代表者

熊田 陽一  京都工芸繊維大学, 分子化学系, 准教授 (70452373)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワードscFv / RabMab / CDR-grafting / production
研究成果の概要

本研究では、特異性・親和性の強いウサギ由来モノクローナル抗体(RabMab)のスクリーニング技術、生産技術、ならびにCDR-Grafting技術を確立することで、RabMabの医薬品ならびに検査薬への利用可能性を考察した。ファージディスプレイ技術を用いることで、ある程度の範囲で特異抗体の取得に成功した。さらに、組み換え大腸菌、昆虫細胞ならびに動物細胞培養によってRabMabおよびそのフラグメントを生産できることを確認した。最後に、RabMabのCDR領域をある程度の範囲でグラフティングすることに成功し、RabMabの高い有用性を確認できた。

自由記述の分野

生物化学工学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、抗原特異性ならびに親和性に定評のあるウサギモノクローナル抗体(RabMab)の単離技術、生産技術、特異性変換技術を確立することに成功した。その結果、あらゆる抗原に対するRabMabを自在に単離、生産することが可能となった。本研究成果は、医薬品開発や検査薬開発の迅速化・効率化に大きく貢献できると考えられる。

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公開日: 2021-02-19  

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