研究課題/領域番号 |
17K06951
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
航空宇宙工学
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研究機関 | 京都精華大学 (2022-2023) 武蔵野大学 (2017-2021) |
研究代表者 |
渡辺 知規 京都精華大学, 共通教育機構, 教授 (50323431)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | ヘルスモニタリングシステム / マルチエージェントシステム / 安心・安全 |
研究成果の概要 |
本研究の目的は,数理分野での研究成果との協働により,簡便で高精度・高効率・高信頼性のある新しい大規模構造ヘルスモニタリングシステムを開発することである.本研究では,航空宇宙構造物などの部材中に,経年劣化や突発的事象等によって存在・発生する損傷等の異変に対して,監視・探知・診断・予測・対処を継続的に行い,安心・安全を提供する利便性に優れた新しいシステムを数理分野と相互作用をしながら実現する.
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自由記述の分野 |
航空宇宙工学
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究の特色・独創的な点は構造ヘルスモニタリング(SHM, Structural Health Monitoring)への数理的観点からの新しいアプローチにある.すなわち,従来のように闇雲に個別的にではなく,数理のもつ特長を積極的に活用して総合的に諸問題に対応することである.この様な新しいシステムは,類例が無く,既存の物には無い数々の革新的特徴を有すると考えられ,今後,当該分野での先駆的・牽引的技術として新たなブレークスルーや技術革新を誘起することが期待できる.
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