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2019 年度 研究成果報告書

炎症反応制御因子mTOC(セラストラマイシン結合タンパク質)の生理機能解析

研究課題

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研究課題/領域番号 17K07346
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 機能生物化学
研究機関信州大学 (2018-2019)
東京女子医科大学 (2017)

研究代表者

富田 毅  信州大学, 学術研究院医学系, 准教授 (20302242)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワードC1D / MTR4 / 亜鉛フィンガータンパク質
研究成果の概要

mTOC(セラストラマイシン結合タンパク質)は亜鉛フィンガーを含む約2000アミノ酸で構成されるタンパク質であり、哺乳動物細胞に広く発現している。培養細胞を用いた実験から、低分子化合物セラストラマイシンの抗炎症作用は、セラストラマイシンのmTOCへの結合によって引き起こされると考えられている。そこで本研究では、mTOCの生理機能を解析することを目指し、mTOCおよびその関連因子について生化学的に調べた。研究結果から、mTOCの結合因子であるMTR4およびC1Dに関する知見を得ることができた。

自由記述の分野

生物化学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究では、セラストラマイシン結合タンパク質とその関連タンパク質であるMTR4やC1Dの細胞内における機能に関する新たな知見を得ることができた。これらの基礎的知見は、炎症における細胞内のタンパク質ータンパク質相互作用の変化を解析を行う上で有用な情報となる。将来的な細胞内の炎症ネットワーク解析に役立つと考えられる。

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公開日: 2021-02-19  

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