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2019 年度 研究成果報告書

運動と食品因子の併用によるマイオカイン(IL-6)を介した褐色脂肪細胞化の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 17K07804
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 食品科学
研究機関中部大学

研究代表者

津田 孝範  中部大学, 応用生物学部, 教授 (90281568)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワード食品因子
研究成果の概要

本研究は、運動と食品因子の併用によるマイオカイン分泌の増強を介した白色脂肪組織中での褐色脂肪細胞化誘導の促進作用を明らかにし、新しい肥満予防研究の視点と基盤を提示することを目的とした。その結果、運動と食品因子の併用は褐色脂肪細胞化を誘導することを明らかにすることができた。さらにその機構としては、血中IL-6濃度の上昇の関与を示唆する結果を得た。本研究により運動と食事の併用による新たな効果を提示することができた。

自由記述の分野

食品機能学、栄養生化学

研究成果の学術的意義や社会的意義

運動と食品因子の併用によるマイオカイン分泌の増強を介した褐色脂肪細胞化による新たな抗肥満、関連疾患予防・治療の研究アプローチを食品機能学分野に提示できた。さらに本研究はマイオカインを標的とした運動と食事の組み合わせを活用する新たな肥満予防・介入法の開発のきっかけとなり得るものであり、食品因子の新機能開発に繋がり、これをきっかけに新規な食品開発など産業界での利用、イノベーション創出が期待できる。

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公開日: 2021-02-19  

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