1) mDia1/3DKOマウスを用いて、mDia1/3がnTreg細胞の分化に促進的に働くことを見出した。 2) in vitroでiTreg細胞の分化誘導を行い、mDia1/3がiTregの分化においても不可欠であることを見出した。3) F-actinの蛍光標識であるEGFP-lifeactをT細胞に導入し、Treg細胞への分化に不可欠であるTCR刺激を加えた時に、mDia1/3欠損T細胞のF-actin構造及び動態が著しく阻害されることを見出した。4) 遺伝子発現解析のために、Treg細胞が EGFP蛍光標識されるmDia1/3 cDKOマウスを作成した。
|