研究成果の概要 |
蛍光標識2次元ディファレンシャルゲル電気泳動法でパクリタキセルの効きの悪い卵巣明細胞腺癌細胞株1, 細胞株2でパクリタキセルの効きの良い細胞株3,細胞株4とくらべて、発現の高かったラボネームprotein1について、Western blot法でも検討したところ細胞株1, 細胞株2では細胞株3, 細胞株4 に比べてラボネームprotein1の発現が高かった。卵巣明細胞腺癌39例によるカプランマイヤー法による生存率の解析ではラボネームprotein1の発現の低い群に死亡例はみられなかった。
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