研究課題/領域番号 |
17K08779
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研究機関 | 旭川医科大学 |
研究代表者 |
田中 宏樹 旭川医科大学, 医学部, 助教 (70596155)
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研究分担者 |
奥田 勝博 旭川医科大学, 医学部, 助教 (00389115)
浅利 優 旭川医科大学, 医学部, 准教授 (40360979)
清水 惠子 旭川医科大学, 医学部, 教授 (90312462)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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キーワード | 骨格筋 |
研究実績の概要 |
運動負荷マウスより採取した血清をマウス初代培養幹細胞に加えて培養すると,細胞内の脂肪量が低下することが明らかとなった。この結果は,運動負荷後にマウスの骨格筋から何らかの液性因子が分泌され,それが肝細胞の脂肪量を低下させることを示唆している。次年度は,尾懸垂モデルにより骨格筋萎縮マウスを作成してさらにそのような液性因子がどのようなものであるかを解析する。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
予定通りに必要なデータが得られており,その結果は次年度の解析につながる結果となった。
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今後の研究の推進方策 |
次年度は,尾懸垂モデルにより骨格筋萎縮マウスを作成してさらにそのような液性因子がどのようなものであるかを解析する。
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