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2020 年度 研究成果報告書

B1細胞発生におけるLUBACの機能解析

研究課題

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研究課題/領域番号 17K08880
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 免疫学
研究機関東北医科薬科大学 (2018-2020)
京都大学 (2017)

研究代表者

佐々木 義輝  東北医科薬科大学, 医学部, 助教 (80323004)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2021-03-31
キーワード免疫学 / シグナル伝達 / 発生・分化
研究成果の概要

直鎖状ポリユビキチン鎖は、LUBACによって選択的に生成され、NF-κBの活性化、プログラム細胞死を抑制する機能を持つ。本研究課題では、直鎖状ポリユビキチン鎖がB1細胞発生において担う役割について解析を行った。B1細胞はB1aとB1b細胞に分けられるが、LUBACはその両方の発生に必須である。B細胞特異的にLUBACを欠損させたマウスにおいて、ネクロプトーシスに必須の分子RIP3を欠損させるとB1a細胞の発生は回復されないがB1b細胞の発生が回復することを発見した。以上の結果からB1a細胞とB1b細胞の発生においてLUBACが担う役割に違いがあることを明らかにした。

自由記述の分野

免疫学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の学術的意義としては、これまで不明な点が多かったB1a細胞とB1b細胞の発生機構の違いを明らかにした点が挙げられる。

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公開日: 2022-01-27  

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