研究課題/領域番号 |
17K09092
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
野田 龍也 奈良県立医科大学, 医学部, 講師 (70456549)
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研究分担者 |
木戸 盛年 大阪商業大学, 経済学部, 助教 (30642748)
高橋 伸彰 佛教大学, 教育学部, 講師 (60392461)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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キーワード | アディクション / 依存症 / 行動嗜癖 / スクリーニングテスト / 尺度開発 / 病的ギャンブリング / インターネット依存症 |
研究実績の概要 |
研究班初年度は、研究代表者(医師、公衆衛生学者)のほか、精神科医、心理学者、行動嗜癖を専門とする行動経済学者からなる研究体を組織し、9回の班会議を開催した。 平成29年4月~7月は文献収集とレビューを行った。平成29年8月~12月は、尺度構成概念の検討として、IAとギャンブル障害のそれぞれについて、収集した尺度等を計量心理学的な手法で整理・分類した。これを心理学者及び精神科医との協働により行った。平成29年12月~平成30年3月は、IAとギャンブル障害のそれぞれについて、試作版尺度(妥当性や精度の確認に用いるスクリーニングテストの原型)の作成に着手した。既存文献と専門的知見の両方から、量的・質的に妥当と思われる尺度を試作し、調査票の形にまとめているところである。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
2: おおむね順調に進展している
理由
研究計画書通りに進行している。
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今後の研究の推進方策 |
研究計画書に沿って、第1次調査を実施するとともに、改訂版尺度の作成を行う。
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次年度使用額が生じた理由 |
研究費の使用先として、調査実施費用や学会発表に係る費用が想定される。
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