研究課題/領域番号 |
17K09092
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研究機関 | 奈良県立医科大学 |
研究代表者 |
野田 龍也 奈良県立医科大学, 医学部, 准教授 (70456549)
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研究分担者 |
木戸 盛年 愛知みずほ大学, 人間科学部, 講師 (30642748)
高橋 伸彰 佛教大学, 教育学部, 講師 (60392461) [辞退]
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2023-03-31
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キーワード | アディクション / 依存症 / 行動嗜癖 / スクリーニングテスト / 尺度開発 / ギャンブル障害 / インターネット依存症 |
研究実績の概要 |
令和4年度は、研究代表者(医師、公衆衛生研究者)、精神科医、行動嗜癖を専門とする行動経済学者からなる研究体を組織し、最終年度の研究を実施した。 令和4年度は前年度実施した実証調査の分析を行い、カジノを含む統合型リゾート(IR)の開設が見込まれる大阪府と、開設予定がない福岡県における、IR開業前のギャンブル障害該当者率(有病率)を算出した。また、この分析結果を令和4年12月に英文のプレプリントサーバで公表した。その後、同調査を利用して、複数のギャンブル障害スクリーニング尺度の同時測定により、スクリーニング尺度に係る課題と解決策を英語論文にまとめ、令和5年3月にギャンブル障害の専門学術誌に投稿したところである。
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