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2021 年度 実績報告書

大規模コホートによる認知症の環境リスク要因および遺伝要因との相互作用の解明

研究課題

研究課題/領域番号 17K09198
研究機関新潟大学

研究代表者

北村 香織  新潟大学, 医歯学系, 助教 (80468975)

研究分担者 中村 和利  新潟大学, 医歯学系, 教授 (70207869)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31
キーワード認知症 / 疫学 / 縦断研究 / 環境リスク要因 / 一次予防 / 危険因子 / 生活習慣
研究実績の概要

本研究は分子疫学コホート研究(村上コホート研究、対象地域:村上市、関川村、粟島浦村)の枠組みにおいて、体質を考慮した日本人の認知症の変容可能な要因を解明する前向きコホート研究であり、認知症の一次予防におけるポピュレーションアプローチ及びハイリスクアプローチに資することを目的とする。
本研究の参加者は2011年12月に村上保健所管内の村上市、関川村、粟島浦村に居住する40歳-74歳で、2011-2013年に村上コホート研究のベースライン調査である自記式調査票を提出ししている。認知症の環境リスク要因および遺伝要因を検討するために、ベースライン調査における、基本属性、生活習慣要因のデータや、バイオマーカーが既存情報として利用可能であり、本研究では、医療機関での診療情報から新規認知症診断約260例(うちアルツハイマー病約195例)、要介護認定情報に基づく新規認知症(要介護認知症)約340例をエンドポイントとして収集した。また、ベースライン保存血液検体のあるサブグループのうち約440例について、認知症の強力な感受性遺伝子であるアポリポプロテインE遺伝子の遺伝子多型のタイピングを行った。

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公開日: 2022-12-28  

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