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2021 年度 実績報告書

首尾一貫感覚(SOC)と循環器疾患発症および総死亡・死因別死亡のコホート研究

研究課題

研究課題/領域番号 17K09204
研究機関愛媛大学

研究代表者

加藤 匡宏  愛媛大学, 教育学部, 教授 (60325363)

研究分担者 山内 加奈子  福山市立大学, 教育学部, 講師 (20510283)
斉藤 功  大分大学, 医学部, 教授 (90253781)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31
キーワード愛媛県O市 / 脳心事故 / 疾病登録 / 死亡者数
研究実績の概要

愛媛県O市は愛媛県南西部に位置する人口5万人の市である。救急医療体制は, CT,MRIを設置し,手術設備を持つ4中核医療機関および心臓インターベンション設備を有する1病院からなる。脳心事故発生者の90%以上が発生早期にそれらの医療機関を受診している。われわれは,1997年以降現在まで地域住民を毎年継続して実施し,脳卒中および虚血性心疾患の発症者の把握と病型の確定を実施している。脳卒中および虚血性心疾患による死亡者数の把握は、厚生労働省からデータセットから集計した。死亡数と疾病登録数について、1999年から2004年(第1期)、2005年から2010年(第2期)、2011年から20016年(第3期)として、6年ごとに分類した。第1期から第3期における脳卒中の年齢調整死亡率および心筋梗塞の年齢調整死亡率は以下である。男性の脳卒中の年齢調整死亡率は第1期365.6 第2期260.8 第3期188.3である。女性における脳卒中の年齢調整死亡率は第1期325.9 第2期262.2 第3期198.2である。男性における心筋梗塞による年齢調整死亡率は、第1期75.2 第2期136.4 第3期112.7である。女性における心筋梗塞による年齢調整死亡率は第1期162.6 第2期136.4 第3期78.6である。
第1期から第3期における脳卒中の年齢調整発症率および心筋梗塞の年齢調整発症率は以下である。男性における脳卒中の年齢調整発症率は第1期261.4 第2期220.6 第3期251.9である。女性における脳卒中の年齢調整発症率は第1期217.6 第2期148.2 第3期219.0である。男性における心筋梗塞の年齢調整発症率は第1期73.2 第2期58.6 第3期106.2である。女性における心筋梗塞の年齢調整発症率は第1期51.0 第2期42.7 第3期39.1である。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2022

すべて 雑誌論文 (1件)

  • [雑誌論文] メタボリックシンドロームと脳卒中罹患:18.6年間のコホート研究2022

    • 著者名/発表者名
      斉藤功  山内加奈子  山泉雅光  加藤匡宏
    • 雑誌名

      日本公衆衛生学会誌

      巻: - ページ: -

    • DOI

      10.11236/jph.21-132

URL: 

公開日: 2022-12-28  

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