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2019 年度 研究成果報告書

糖尿患者における肝発癌バイオマーカーの探索

研究課題

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研究課題/領域番号 17K09426
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 消化器内科学
研究機関広島大学

研究代表者

相方 浩  広島大学, 医系科学研究科(医), 准教授 (30403512)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワード肝癌 / 生活習慣病
研究成果の概要

B型肝炎ウイルス、C型肝炎ウイルス陰性の肝癌患者が増加傾向にあり、これらの患者の多くは糖尿病や生活習慣病を合併していることが明らかとなった。背景肝として、非アルコール性脂肪性肝炎、アルコール性肝炎、肝硬変に分類されない症例が約60%に認められた。一方で、これらの患者の多くは、肝線維化マーカーの指標の一つとされるFib4indexが高値であり、糖尿病、生活習慣病患者における肝発癌高リスク集団のスクリーニングにおいて、有用な指標となることが期待される

自由記述の分野

肝臓内科

研究成果の学術的意義や社会的意義

本邦における糖尿病、脂肪肝など生活習慣病を有している患者は、増加傾向にある。近年、これらの生活習慣病を背景とした脂肪性肝疾患のみならず、肝癌の増加が社会問題となっている、これらの生活習慣病患者において肝癌高リスクグループのスクリーニング法は未だ確立されていないが、本研究において、肝線維化マーカーの指標の一つとされるFib4index、有用な指標となることが示唆された。

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公開日: 2021-02-19  

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