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2019 年度 研究成果報告書

特発性肺動脈性肺高血圧症由来心筋細胞の特性解明と新規治療薬の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 17K09498
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 循環器内科学
研究機関岡山大学

研究代表者

赤木 達  岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 助教 (60601127)

研究分担者 中村 一文  岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 准教授 (10335630)
斎藤 幸弘  岡山大学, 大学病院, 医員 (20724454)
吉田 賢司  岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 講師 (70532761)
伊藤 浩  岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (90446047)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワード特発性肺動脈性肺高血圧症 / iPS細胞 / 心筋細胞 / エネルギー代謝 / Warburg効果
研究成果の概要

特発性肺動脈性肺高血圧症は著明な肺動脈の上昇から右室機能低下を来す疾患である。現在の治療薬は肺血管に作用するものだけで、右室に直接作用する薬剤はない。今回我々は特発性肺動脈性肺高血圧症の線維芽細胞からiPS細胞を作成し、心筋細胞への誘導に成功した。この心筋細胞には低酸素下のみならず常酸素下でも解糖系にエネルギー代謝を頼っている特性があることを明らかにした。

自由記述の分野

医学 循環器内科

研究成果の学術的意義や社会的意義

特発性肺動脈性肺高血圧症の心筋細胞において、今回明らかになったエネルギー代謝の特性はこれまで知られていない。そのためこの特性に介入できる薬剤を開発できれば、新たな特発性肺動脈性肺高血圧症の治療薬として期待できる。

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公開日: 2021-02-19  

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