| 研究課題/領域番号 |
17K09550
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| 研究機関 | 新潟大学 |
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研究代表者 |
柳川 貴央 新潟大学, 医歯学総合病院, 助教 (10625586)
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| 研究分担者 |
南野 徹 新潟大学, 医歯学系, 教授 (90328063)
小澤 拓也 新潟大学, 医歯学総合研究科, 客員研究員 (70467075)
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| 研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2021-03-31
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| キーワード | 重症下肢虚血 / メタボローム解析 |
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| 研究実績の概要 |
血管内治療を予定している末梢動脈疾患患者において、同意書の得られた計11例に対して、治療前の下肢動静脈から血液サンプリングが得られ、現在解析中であ る。 跛行患者においては臨床的パラメータはいずれも改善しているが、重症下肢虚血患者においては皮膚灌流圧などのデータは十分な改善が得られていない。 しかし、皮膚潰瘍など創部の状態においては軽快しているケースもある。 血管内治療以外の集学的な治療において、一般的な皮膚灌流圧などで評価不能な組織代謝の変化が生じている可能性があり、さらなる症例の集積と解析が必要と考えている。
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| 現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
4: 遅れている
理由
並行して行っていた体外増幅赤芽球移植による再生医療が、法律改正に伴いストップしていたため、症例のリクルートメントが予定通りに進まなかったため。
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| 今後の研究の推進方策 |
現状の症例数においては当初の目標症例数に到達することは困難であるが、登録症例において経時的な変化を観察することで、新たな知見が得られる可能性もある。また、並行して行っていた体外増幅赤芽球移植による再生医療が、本年6月で終了となるが、現在新規治療（保険収載されているHGF治療など）が導入予定であり、それにより対象症例のリクルートメントを加速していく予定である。
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| 次年度使用額が生じた理由 |
今年度は解析用ソフトの購入および各種学会発表における旅費に使用する予定である。
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