• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2019 年度 研究成果報告書

セレノプロテインPを標的とした新規糖尿病治療薬の結晶構造解析に基づく開発

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 17K09822
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 代謝学
研究機関生理学研究所 (2018-2019)
金沢大学 (2017)

研究代表者

菊地 晶裕  生理学研究所, 生体機能調節研究領域, 特任助教 (90321752)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワード2型糖尿病 / ヘパトカイン / セレノプロテイン / LDL受容体ファミリー / タンパク質間相互作用
研究成果の概要

セレノプロテインP(SeP)は、肝臓と骨格筋にインスリン抵抗性を惹起するヘパトカインである。本研究では、SePとその受容体との相互作用を分子間相互作用解析および複合体の結晶構造解析により明らかにし、SeP阻害剤の候補化合物を構造に基づいて探索することを目的とした。
骨格筋のSeP受容体であるLRP1は500kDaを超える大きな分子であり、期間中にSeP/LRP1複合体の結晶化に成功するまでには至らなかった。しかしながら、分子間相互作用解析の結果、SePは脳や精巣のSeP受容体であるApoER2と極めて特異的な相互作用様式で強固に結合することを解明することが出来た。

自由記述の分野

代謝・内分泌学

研究成果の学術的意義や社会的意義

近年の増え続ける2型糖尿病に対し、従来の概念には依存しない新しい治療法の開発が求められている。肝臓から分泌されるセレノプロテインP(SeP)は2型糖尿病の病態を悪化させる要因の1つであり、SePの作用を阻害する化合物は新しい治療薬に結びつくと考えられる。
本研究ではSePと受容体との詳細な相互作用様式を検討した。その結果、SePは既知の様式とは全く異なる相互作用様式で受容体に結合することが明らかとなった。得られた知見はSePが受容体に結合できなくなるような化合物の探索に極めて有用な情報となる。

URL: 

公開日: 2021-02-19  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi