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2019 年度 研究成果報告書

Rab27関連分子によるサイトカインシグナル制御機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 17K09994
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 膠原病・アレルギー内科学
研究機関群馬大学

研究代表者

奥西 勝秀  群馬大学, 生体調節研究所, 講師 (50401112)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワードアレルギー / Th2サイトカイン / Rab27 / 調節性分泌
研究成果の概要

近年著増しているアレルギー疾患の成立には、様々なTh2サイトカインが関与している。本研究は、Th2サイトカインの情報伝達経路における、分泌制御蛋白質Rab27の新奇の役割を解明することを目的に、行われた。そして、本研究の結果、Rab27が、様々なTh2サイトカインの情報伝達経路を制御していることが明らかとなり、アレルギー反応のマスターレギュレーターという、Rab27の新奇の役割が示唆された。

自由記述の分野

アレルギー・免疫学

研究成果の学術的意義や社会的意義

本研究の結果、これまでアレルギー・免疫の分野ではあまり注目されてこなかった分泌制御蛋白質Rab27の、アレルギー反応における重要性が明らかになった。本研究により、サイトカインシグナルの制御機構という新たな観点から免疫アレルギー疾患の病態理解を深めることができたと考えている。将来的に、Rab27関連分子を標的としたアレルギー・免疫疾患の新たな治療開発につながることが期待される。

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公開日: 2021-02-19  

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