研究課題
満期相当の早産児で、先進的なMR撮像法による大脳の画像を取得し、生後1年で取得した短期の発達成績との関連性を検討した。比較したパラメータは大脳の発達を鋭敏に反映したが、発達成績を予測できるパラメータにはならなかった。今後は複数回の撮像を行うことで、パラメータの変化率をもって、発達との関連性を検討する必要がある。また、結節性硬化症に本撮像法による評価を導入し、従来のMR撮像法より鋭敏に病変を描出することができた。それらを学会発表し、他の神経疾患において同撮像法の応用方法検討するうえでの基礎となりえた。
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Orphanet J Rare Dis.
巻: 16 ページ: 5
10.1186/s13023-020-01646-8.