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2021 年度 実施状況報告書

子宮頸部癌画像誘導小線源治療における最適な組織内照射併用方法の開発

研究課題

研究課題/領域番号 17K10488
研究機関京都府立医科大学

研究代表者

山崎 秀哉  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (50301263)

研究分担者 古妻 理之  独立行政法人国立病院機構大阪医療センター(臨床研究センター), その他部局等, 研究員 (00641870)
吉田 謙  大阪医科薬科大学, 医学部, 准教授 (10463291)
酒井 晃二  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (20379027)
増井 浩二  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 客員講師 (20783830)
鈴木 弦  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 准教授 (80279182)
武中 正  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (80626771)
清水 大介  京都府立医科大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (70453107)
研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2023-03-31
キーワード放射線治療 / 子宮頸癌 / 画像誘導小線源治療
研究実績の概要

京都府立医大倫理審査の後、大阪医療センターの共同研究者、個人情報管理者の所属、役職の変更と研究対象者の選定方針が変更になったため倫理変更申請書の
作成援助を行った。2019年12月に大阪医療センターに申請し、2020年2月に決定された。この時点より大阪医療センターで追加調査する予定でデーター収集用
ノートパソコンを購入したが、COVID-19の影響で大阪医療センター放射線治療科の訪問調査を自粛したため、研究の遅れがある。化学放射線治療開始前のGTVの体積、MRI Fusionされた治療計画の小線源治療前のGTVの体積、線量、について調査が困難案状況である。大阪医療センターの吉田医師、高岡医師、大阪国際がんセンターの森本医師(大阪医療センター症例の紹介先)らに協力を依頼して少しずつデータを蓄積しているが、多忙な臨床業務の傍ら、かつ倫理委員会の再申請などがあり大幅に遅れている。小線源ゲル線量計測定用ファントム(水等価)に電離箱を挿入して絶対線量の測定、水と水等価ファントムの応答の違い等、物
理的な測定した。実測値の検証のためにガラス線量計用の小線源ファントム用ガラス線量計ホルダーと、線源位置をリアルタイムで把握するための小線源ファントム用マイクロMOSFET線量計ホルダーを作成し検討中である。同研究の測定関連の途中経過をInternational Conference on 3D dosimetry 2020で報告する予定であったがCOVID-19の影響で学会が延期になっている。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

COVID-19の影響で大阪医療センター放射線治療科の訪問調査を自粛している。また国際学会が延期となった。

今後の研究の推進方策

大阪医療センター放射線治療科の医師に協力を依頼し、大阪医療センターの倫理委員会を通して患者情報の集積を行っている。また大阪国際がんセンターでも倫理委員会の許可が得られた。

次年度使用額が生じた理由

COVID-19の為他施設での調査が難航している。また学会、特に国際学会の中止で発表も遅れている。
大阪医療センターの医師のご助力により、遅々としてではあるが症例データの解析・蓄積が再開できた。
また幸いCOVID-19による制限が緩和されてきており今秋にはデータ解析・学会発表・論文作成を行う予定である。

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公開日: 2022-12-28  

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