研究成果の概要 |
CT装置で可能で、放射線に反応して内容を放出するパーティクル(以後、放射線感受性パーティクルと表記)を開発し2回の放射線照射による腫瘍イメージングと癌治療を研究した。腫瘍イメージングは、VEGRF1/2抗原抗体による腫瘍と転移巣への集積をCTで検出する事で行われた。第1回目の放射線ではanti-CD47 si-RNA, anti-PD-L1抗体、P-selectinを限局化、第2回目の放射線照射では、HMGB-1, ATP, anti-CD47 si-RNA,を限局化した。これらはCD8+T-cellよる原発腫瘍と転移巣の貪食を促進した。結果、原発腫瘍と転移巣の治療効果が増強した。
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