研究課題/領域番号 |
17K10494
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
新部 譲 久留米大学, 医学部, 客員教授 (00372912)
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研究分担者 |
神宮 啓一 東北大学, 医学系研究科, 教授 (00451592)
島田 英昭 東邦大学, 医学部, 教授 (20292691)
山下 英臣 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (70447407)
谷原 真一 久留米大学, 医学部, 教授 (40285771)
片岡 仁美 岡山大学, 大学病院, 教授 (20420490)
高橋 侑子 岡山大学, 大学病院, 講師 (90892191)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2024-03-31
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キーワード | oligometastases / oligo-recurrence / sync-oligometastases / oligo-progression |
研究実績の概要 |
最終年度の2023年度は、Cancers (Basel)の Special Issue "New Insights of Oligo-recurrence into Various Cancers" の Lead Guest Editorをつとめ、多くの国際的に価値のある英文原著論文、英文総説を多くの研究者の先生方のご協力の下、公表することができた。 研究代表者も、岡山大学大学院泌尿器病態学の別宮先生、荒木教授のご協力を得て、腎癌のOligo-recurrenceとOligo-progressionの英文総説を公表した(Bekku K, Araki M, Niibe Y et al. The diagnosis and treatment approach for oligo-recurrent and oligo-progressive renal cell carcinoma. Cancers (Basel) 15(24), S5873,)。種々の癌腫における個別化治療の確立へ至る大きな礎となる業績が出せた。 研究期間全体では、前半には、肺Oligometastasesに対する体幹部定位放射線治療(SBRT)の全国調査研究を実施し、東北大学大学院放射線腫瘍学の山本先生や神宮教授らとともに10編程度の原著論文を公表することができた。この中では、研究代表者の仮説であったOligo-recurrenceの方がSyc-oligometastasesよりも予後がよい、ということが肺Oligometastasesに対するSBRTというされた限定された条件ではあるが、証明された。また、他の業績では、SBRT線量の増加がOligometastasesの生存期間延長に寄与するという、再発・転移癌では、世界初の線量と生存期間の延長が因果推論も用いて証明できた。これも画期的な研究成果である。
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