研究実績の概要 |
1. World Database for pediatric and congenital heart surgeryとの連携にいて協議を行うため、World Society of Pediatric and Congenital Heart Surgery meetingに参加。その後、日本のJCVSD 先天性のデータベースとの連携をすすめるために、データベースの項目を決定し、現在、データベースの項目をWorld DBの項目へ変換するための作業を行なっている。2. ヨーロッパの先天性心疾患のDatabaseである、European Congenital Heart Surgeons Association Databaseとの連携のため、提出する項目を決定し、JCVSD先天性のデータをまとめている。3. JCVSD先天性の各術式におけるリスク分析を行い、リスクモデルを作成した。論文を作成中で、本年度中に提出予定である。4.. 2015-2016年のJCVSD 先天性のデータをまとめ、主要20術式についての死亡率、合併症などの分析を行い、論文を発表した(下記) 本邦における心臓血管外科手術の現状:2015年,2016年の日本心臓血管外科手術データベースの検討 平田 康隆, 平原 憲道, 村上 新, 本村 昇, 宮田 裕章, 髙本 眞一 日本心臓血管外科学会雑誌 2019 年48 巻1 号p. 1-5
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