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2020 年度 実施状況報告書

ステントグラフト後の慢性大動脈解離のリモデリング因子:圧および画像的アプローチ

研究課題

研究課題/領域番号 17K10762
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

橋爪 卓也  名古屋市立大学, 医薬学総合研究院(医学), 研究員 (80611582)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2022-03-31
キーワード大動脈解離 / ステントグラフト / リモデリング
研究実績の概要

大動脈解離に対するステントグラフト治療の有効性は確立されたものとなりつつあるが,慢性期症例の場合、リモデリング不良に伴う追加治療が必要となる事が少なくない。腹部を含む全ての内膜亀裂を 修復することが理想であるが、臨床上、腹部大動脈に内膜亀裂が残 存していても偽腔の増大回避、血栓化を得る症例を経験する。本研究は手術時の偽腔の実測圧とCT上残存する内膜亀裂の画像評価の関連を検討し、リモデリング および血栓化に関与する内膜亀裂の画像的因子を明らかにするものである。 平成29年度より症例集積を開始し、follow-upのCTデータを蓄積、解析中である。

現在までの達成度 (区分)
現在までの達成度 (区分)

4: 遅れている

理由

コロナウイルス感染拡大に伴い、症例収集、データ収集および学会活動いずれにおいても制限が生じ、遅延につながっている。

今後の研究の推進方策

症例の蓄積は継続しつつ、これまでの症例に対しデータ解析を進め、学会報告および論文作成を行っていく。

次年度使用額が生じた理由

コロナウイルス感染拡大に伴い研究活動および学会活動に制限が生じたため。

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公開日: 2021-12-27  

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