研究分担者 |
白橋 幸洋 岐阜大学, 医学部附属病院, 講師 (40362149)
山本 裕崇 岐阜大学, 医学部附属病院, 助教 (50585651)
松本 光善 岐阜大学, 医学部附属病院, 医員 (80814425)
宮本 祐作 岐阜大学, 医学部附属病院, 医員 (80839100)
小室 裕康 岐阜大学, 医学部附属病院, 医員 (40839122)
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研究成果の概要 |
本研究は、肺気腫モデルにおける大量肺切除術の手術成績が不安定であったため、正常肺の右3肺葉切除にてG-CSFとEPOの併用効果を検証することとした。術後2日よりG-CSF21日間、EPOを2回/週 3週間皮下注を行い、Control(C群),G-CSF投与(G群),EPO投与(E群),両者併用(GE群)で検討した。術後23日目の血液検査では、G,E,GE群は、ヘモグロビン値の上昇および白血球数の増加を認めた。残肺体積は、G,E,GE群では増加傾向を認めた。右室/(中隔+左室)重量比は、C群に比較しG,E,GE群では有意な減少傾向は得られず、G-CSFとEPOの相乗効果は認められなかった。
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