研究課題/領域番号 |
17K10799
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研究機関 | 杏林大学 |
研究代表者 |
大塚 弘毅 杏林大学, 医学部, 学内講師 (70439165)
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研究分担者 |
渡邊 卓 杏林大学, 医学部, 教授 (00191768)
藤原 正親 杏林大学, 医学部, 准教授 (20407026)
田中 良太 杏林大学, 医学部, 講師 (40415063)
松島 早月 杏林大学, 医学部, その他 (80231596)
大西 宏明 杏林大学, 医学部, 教授 (80291326)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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キーワード | 先制医療 / Germline変異 / 肺癌 / 遺伝性肺癌 / 多発癌 / 重複癌 / がん関連遺伝子 / 次世代シーケンス |
研究実績の概要 |
(1)集積が可能だった研究対象肺癌症例検体からDNAを抽出した。(2)癌関連遺伝子と遺伝子多型を次世代シーケンスで調べた。(3) 得られたシーケンスデータを解析し変異を検出した。(4) 検出された変異を癌遺伝子異常国際データベースに照合し、変異の登録状況や病的意義を検討した。(5) 肺癌におけるGermline変異 の変異型、頻度を調べた。(6) Germline変異が検出できた症例は、既往歴、家族歴、癌の多発状況、病理像、ドライバー遺伝子somatic異常、治療歴の臨床病理学的解析を行った。
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現在までの達成度 (区分) |
現在までの達成度 (区分)
3: やや遅れている
理由
研究対象症例の集積が予定より遅れているが、検体の収集が可能な症例では次世代シーケンスを行っている。
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今後の研究の推進方策 |
(1)肺癌症例検体からDNAを抽出する。(2)癌関連遺伝子と遺伝子多型を次世代シーケンスで調べる。(3) 得られたシーケンスデータを解析し変異を検出する。(4) 検出された変異を癌遺伝子異常国際データベースに照合し、変異の登録状況や病的意義を検討する。(5) 肺癌におけるGermline変異の変異型、頻度を調べる。 (6) Germline変異が検出できた症例は、既往歴、家族歴、癌の多発状況、病理像、ドライバー遺伝子somatic異常、治療歴の臨床病理学的解析を行う。(7) 新規 のGermline変異が発見された場合は、機能解析で発癌性を検証する。(8) 新規のGermline変異の発癌性が証明されたら、国際データベースに登録する。
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次年度使用額が生じた理由 |
研究対象症例の集積が遅れたため。次年度に遺伝子解析を行う。
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