• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2019 年度 研究成果報告書

日本人女性における皮質骨多孔性の発生に関する研究:HR-pQCTによる横断調査

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 17K11012
研究種目

基盤研究(C)

配分区分基金
応募区分一般
研究分野 整形外科学
研究機関長崎大学

研究代表者

千葉 恒  長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教 (00457574)

研究期間 (年度) 2017-04-01 – 2020-03-31
キーワード皮質骨多孔性
研究成果の概要

50歳以降の日本人女性140名に対して、高解像度CT(HR-pQCT)による骨微細構造解析を行い、皮質骨多孔性の発生に関与する因子を解析した。
本調査では、皮質骨多孔性は、海綿骨が温存されているほど多く発生していた。本結果は骨粗鬆症研究における新しい知見であり、骨脆弱化のメカニズムにおける新しい仮説を提唱する礎となる。

自由記述の分野

整形外科学

研究成果の学術的意義や社会的意義

皮質骨多孔性は、通常の臨床用画像装置では検出することができないが、骨脆弱性を引き起こす骨構造の重要な因子である。
本研究で、皮質骨多孔性の発生メカニズムの糸口が見つかり、かつ、今後さらに、皮質骨多孔性と、日常診療で知り得る患者情報との関与を探索することで、骨折リスク評価や骨折予防へ貢献できると考えられる。

URL: 

公開日: 2021-02-19  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi