研究課題/領域番号 |
17K11145
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
塩田 真己 九州大学, 大学病院, 講師 (20635445)
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研究分担者 |
江藤 正俊 九州大学, 医学研究院, 教授 (90315078)
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研究期間 (年度) |
2017-04-01 – 2020-03-31
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キーワード | 転移性前立腺癌 / 一塩基多型 / 個別化医療 |
研究成果の概要 |
前立腺癌に対して、ホルモン療法が広く行われる。しかしながら、その効果は、個人間で大きな違いがみられる。そこで、ホルモン療法の治療効果と関連する個人間の遺伝背景を明らかにするため、遺伝子多型とホルモン療法の効果の関連について研究を行った。その結果、いくつかのアンドロゲン代謝に関連する遺伝子の多型が治療効果と関連することが明らかになった。
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自由記述の分野 |
泌尿器腫瘍
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
本研究結果から、ホルモン療法中のアンドロゲン代謝の個人差がホルモン療法の治療効果に影響していることが示された。また、今後のゲノムワイド解析の結果を含めて、遺伝子多型がホルモン療法の個別化治療に応用できる可能性が示唆された。
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