研究課題
本研究の目的はヒト臨床検体を用いて、先天性尿道形成異常症に関与する新規遺伝子異常の同定と発症メカニズムの解明を目指すことである。令和元年度は臨床検体および臨床情報の集積を継続し、平成30年度に集積した3家系の尿道下裂兄弟症例のうち1家系の遺伝子解析を行った。その結果、その1家系において先天性尿道形成異常症に関与する新規遺伝子異常の同定はできなかった。
3: やや遅れている
令和元年度は3家系の尿道下裂兄弟症例に対する遺伝子解析を予定していたが、1家系の解析のみを行った。
令和2年度は尿道下裂兄弟症例の残り2家系の遺伝子解析を行い、学会発表を行う。
令和元年度は3家系の尿道下裂兄弟症例に対する遺伝子解析を予定していたが、1家系の解析しか行うことができなかったため。令和2年度は尿道下裂兄弟症例の残り2家系の遺伝子解析を行い、学会発表を行う。
すべて 2020 2019
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (4件) 図書 (1件)
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